頭皮をマッサージする理由は、何か悩みを改善したいからですよね?
女性の頭皮の悩みには、臭いやべたつき、抜け毛、痒みなどが挙げられます。
男性の頭皮の悩みを調べてみると、抜け毛、薄毛、頭皮の痒み、フケ、臭いやべたつきなどが挙げられます。
女性、男性共に同じような悩みを持っていることがわかりますね。
これらの頭皮の悩みを解決するために、頭皮マッサージをするのですが、悩みにあった自宅でできる頭皮マッサージの方法をご紹介していきます。
抜け毛や薄毛が悩みが気になる方
抜け毛や薄毛が気になるということは、加齢によるのメカニズムの衰えか頭皮環境が悪いことが原因の可能性が高いと考えられます。
加齢による衰えを改善するために、頭皮マッサージは効果的です。
ただし、美容院やヘッドスパサロンのような施術は、自宅でするには難しく、続けられませんよね。
また、美容院でするヘッドスパは、施術者にもよりますが、気持ち良さを追求するあまり、刺激が強くなりがちです。
強すぎる刺激は、抜け毛や頭皮環境が悪くなる原因にもなってしまいます。
自宅でできる頭皮マッサージのメリットは、毎日できることです。
軽い刺激で毎日頭皮マッサージをすることで、美容院でヘッドスパをするよりも、抜け毛や薄毛に対して大きな効果を上げることもできるでしょう。
自宅で簡単にできる頭皮マッサージの方法をご紹介します。
頭皮マッサージの方法(抜け毛、薄毛)
シャンプー中や頭皮用の美容液や育毛剤などをつけるタイミングや他のどんな場面でも行えるマッサージです。
髪の根元を束でつかみ、頭頂部に向かって、軽く引き上げます。何か所か行いましょう。
最後に、後頭部の目の高さの位置、中央から指2本分の場所(玉沈のツボ)を親指でゆっくり指圧します。
髪の毛束を引き上げることで、頭皮の立毛筋を刺激し、髪のボリュームが出やすくし、血行を促進します。
玉沈のツボは、加齢による白髪、抜け毛、薄毛予防に効果的と言われています。
以上で終わりです。とても簡単でしょう!
頭皮の痒みやフケが気になる方
頭皮の痒みの悩みに関しては、これらの関連記事も参考にしてください。
頭皮の痒みやフケに関しては、手荒れやアトピーなどのようなものと考えて下さい。
炎症を起こしている頭皮に過度なマッサージは、頭皮の痒みが悪化してしまいます。
頭皮の炎症を抑えるようなマッサージの方法を解説します。
頭皮マッサージの方法(頭皮の痒み)
頭皮の炎症を抑えるには、『保湿』が重要です。
頭皮の状態が良くなるようなシャンプーを選び、シャンプー後に頭皮用の化粧水や美容液をつけましょう。
その後、力を入れず、髪をかき上げるように、前髪の生え際から襟足まで、頭皮を撫でます(軽擦)。
何回かに分けて、頭皮全体を軽擦します。
前髪の生え際から、襟足まで軽擦することで、血行促進の効果やリンパ液を流していきます。
以上で終わりです。
気持ち良くなるくらい力を入れたりしないで下さい。物足りないくらいでちょうどいいです。
あまり力を入れて刺激が強くなると、頭皮の炎症を促し、痒みが増してしまいます。
頭皮の臭いやべたつきが気になる方
頭皮の臭いやべたつきの原因は、皮脂の分泌が多くなってることやシャンプー剤の洗浄力が弱いことや強すぎることが挙げられます。
皮脂は24時間で酸化皮脂に変質します。酸化皮脂は、臭いの原因になるだけではなく、頭皮の状態を悪化させる毒性も持っています。
酸化皮脂をしっかり落とし、皮脂の分泌を抑えるために、『保湿』することもとても重要です。
関連記事も参考にしてください。
頭皮の臭いやべたつきを抑えるための頭皮マッサージの方法を紹介します。
頭皮マッサージの方法(臭いやべたつき)
頭皮の臭いやべたつきの原因は、酸化皮脂です。
皮脂は、油ですから、オイルや頭皮用のクリームを使ってマッサージをすることで、シャンプーで酸化皮脂を落としやすくすることが出来ます。
オイルは、シャンプー後にべたつきの少ないホホバオイルを。
頭皮用のクリームは、いろいろありますが、僕のオススメは、こちらのコンディショナーです。
レラ・パルガ ヘアケアトリートメントコンディショナー ソフト&リッチR 210gこのコンディショナーであれば、シャンプー後にコンディショナーを頭皮からつけて、マッサージをして、お湯で流すだけでOKです。
お湯で流してもべたつくような頭皮用のクリームであれば、シャンプーの前に、クリームを頭皮につけてマッサージをして、その後シャンプーで洗い流してください。
マッサージの方法は、オイルやクリームを頭皮にまんべんなく馴染ませてから、両手で頭を挟むようにして圧迫しながら、頭皮をゆっくり動かすようにしてください。
頭皮を頭蓋骨から剥がすようなイメージで、頭皮全体をゆっくりマッサージしてください。
その後、「抜け毛や薄毛が気になる方」のところで説明したように、髪の根元を束でつかみ、頭頂部に向かって、軽く引き上げます。何か所か行いましょう。
そして、玉沈のツボも刺激します。
2分~5分くらいマッサージを続けていると、酸化皮脂とオイルなどが馴染んできますので、洗い流してください。
以上で終わりですが、マッサージ後、皮脂の分泌を抑えるために、頭皮用の化粧水や美容液をつけることをお薦めします。
頭皮マッサージは継続がとても重要!
頭皮の状態によって、頭皮のマッサージの意味合いが変わってくることがわかりましたか?
頭皮はデリケートな部分なので、力いっぱいマッサージをしてしまうと、逆効果になってしまうこともあるんですよ。
また、マッサージと同じくらい重要なことは、『保湿』することです。
霧吹きタイプの頭皮用の化粧水があれば、寝癖直しにも使えて重宝します。
そして、一番重要なことは、頭皮マッサージなどのケアを『継続』することです。
頭を擦るだけでも、血行促進効果がありますので、難しく考えずに、シャンプーで泡立っているときにでも、ここで紹介したマッサージを試してみて下さいね。
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