縮毛矯正やストレートパーマは本当に痛む?

スポンサーリンク

縮毛矯正=痛む?

 

縮毛矯正をネットで検索すると、失敗だったり、髪が痛んでしまうといったイメージが先行していて、縮毛矯正をしてれば、髪が痛むのは当然… そう思っている人が、とても多いように感じます。

縮毛矯正が痛むのかと言われれば、場合によるかな(笑)というのが、正直な感想です。

だって、それは本当のことですから…

縮毛矯正をかけると、みんなが同じように真っすぐになりますが、パーマの概念から考えるとすべてが同じじゃないんですよ! たぶん、ほとんどの人にとって意味が解らないと思いますので、写真などで解説していきますね(*^_^*)

 

縮毛矯正は真っ直ぐだからと言って同じではない

 

まず、パーマの写真を見てもらいたいと思います。
2人の写真は、クセ毛だったり、アイロンで巻いていると思うんですが、パーマをかけていると仮定して見てください。

 

強めのパーマ

 

このようにパーマをかけるとしたら、どちらの髪が痛むと思いますか?

美容師でなくても想像がつくと思いますが、左の外国人のウェーブのほうが、髪に大きなダメージが出ると予想できると思います。このようにパーマは、ウェーブの変化があるほうが髪に負担がかかる性質があります。

 

じゃあ、先ほどの2人のウェーブがクセ毛であったと仮定して次の写真のようなストレートに縮毛矯正をかけたとしたらどうでしょうか?

 

ストレートヘア

 

パーマの逆をイメージしてもらうといいと思いますが、左の外国人の写真の強いクセ毛を縮毛矯正で真っすぐにしたほうが、髪の負担は大きくなると予想できますよね?

素人の感覚でいいのですが、右の日本人の緩いウェーブのほうが弱い縮毛矯正の薬剤でもストレートになりそうな気がしませんか?

縮毛矯正は、一律同じようにストレートヘアになりますが、クセ毛の強さやその人が持っている髪の性質によって全く別のパーマの作用をしなければいけないんですね。

多くの美容室では、右の日本人のようなゆるいウェーブのクセの方でも、左の外国人でもストレートになる薬剤を使うことが多いので、縮毛矯正=髪が痛むといったイメージがついているんだと思います。

もちろん、クセが強い人には、強い薬剤を使わなければいけないので、髪に大きな負担がかかる人もいらっしゃいますが、縮毛矯正をかける人の中でも1割くらいしかいません。

ほとんどの人は、負担の少ない薬剤で縮毛矯正をかけられるので、全く痛まないとは言いませんが、パーマやカラーをするのと同じくらいの髪のダメージで済むことが多いんですよ(*^_^*)

 

縮毛矯正は、リタッチがポイント!

 

他の美容師さんのブログでも書いていたのですが、縮毛矯正をかけて、一度クセ毛をストレートに伸ばしたところは、ストレートが半永久的に持続する特徴があります。

この特性を利用してけば、髪の負担を大きく減らすことが出来ます!

縮毛矯正には、新たに伸びてきた髪の新生部分にだけかける「リタッチ」という技術があってこのリタッチという技術を繰り返していけばきれいな状態の髪をキープすることができます!

余談ですが、ヘアカラーもこの「リタッチ」の技術を取り入れながら施術することで、きれいな髪を保つことが出来ますよ(*^_^*)

 

話を戻しますが、髪の毛は、一度傷んだ部分の修復は不可能です。トリートメントなどで、髪がきれいになった感じがするのは、表面的に髪の滑りがよくなったり、コーティングでツヤ感がアップしているだけなんですね。だから、減点方式で減少していく髪の体力を削らないことが大切なんですね!

縮毛矯正やカラーのような薬剤を使用する美容院のメニューは基本的に繰り返せば繰り返すほど痛みます。だからこそ、このリタッチという技術が髪の毛の負担を出来るだけ減らすためにとても重要な要素になるんです!

  1. 縮毛矯正は、一度かけてしまえば、ストレートヘアに半永久的に持続する。
  2. 新しく伸びてきた部分は元のクセ毛なので、そのクセ毛の部分にだけ縮毛矯正をかける。
  3. それを繰り返していく

そうすると、理論的には、10回縮毛矯正を繰り返しても髪の毛には、縮毛矯正1回分のダメージしか与えられないということになります。

髪の状態をイメージしやすいようにグラフで説明します。

髪のダメージを100%で表したとき、縮毛矯正を一度もかけていない髪を100%とします。縮毛矯正1回のダメージが30%だとして、縮毛矯正を一度もかけていない髪に縮毛矯正を毛先までかけると…

この上の図のように、100%の強度のある髪の毛が縮毛矯正を一度することで、30%のダメージをを受けて、残りの強度は70%になってしまいます。

 

その後、縮毛矯正をしてから3か月後に、3か月分のクセ毛の新しい髪の毛が生えてきた状態のイメージが下の図になります。

 

そして、この状態の髪を根元の新しく生えてきたクセ毛だけをリタッチしたときと、毛先のストレートになっている髪の毛まで縮毛矯正剤を塗ってしまった時では、どちらの髪が痛んでいるでしょうか?

当然、毛先まで縮毛矯正をしているほうが髪の痛みが強いことが想像できると思います。そして、また3か月後にリタッチする場合と毛先まで縮毛矯正剤を塗ってしまう場合では…、というように髪の痛みの度合いはさらに強くなっていきます。

 

少しイメージしやすいように、リタッチする場合と毛先まで縮毛矯正をかけ続ける場合とでどのように髪の痛みが強くなっていくかをグラフにまとめてみました。

 

どうでしょうか?

 

リタッチのみで縮毛矯正を継続している髪は、5回縮毛矯正を続けてかけても毛先の強度は残っています。毎回毛先まで縮毛矯正をかけている髪は、毛先に行くほど強度が無い状態なのでが、、本当ならば、髪が切れてしまったり、チリチリのビビり毛になっていると思います。

1回2回の縮毛矯正では、そんなに大差が出ないかもしれませんが、縮毛矯正やストレート系のメニューは、リピートし続ける必要のあるメニューなのでリタッチを継続するか、毎回毛先まで薬剤をつけるかでは、1年後、2年後の髪の毛は、全然違うものになってくるとかんたんに想像できると思います。

 

まとめ

 

縮毛矯正は髪が真っ直ぐになるので、なかなか違いが分かりづらいことがありますが、髪質やクセの強さによって、みなさんが思っているよりも違いがあるんですよ。さらに、リタッチの技術なども合わせると同じ様に真っ直ぐにするのに、髪の痛みは、全然違う物になってしまいます。

ぜひ、縮毛矯正をする際の参考になればと思います。きれいなヘアスタイルになると良いですね(^_-)









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

和田 洋幸

『クセ毛や髪のダメージの悩み』を解決する美容室homey roomy(ホーミールーミー)で活動しています。美容の毛髪化学の「LSマスターコース」「LSドクターコース」の修学認定を頂いていて、ヘアケアに関しての記事を書いています。 髪の悩みや疑問がありましたら、遠慮なく聞いて下さいね。