美容院とホームケアで使うトリートメントは何が違う?

みなさんは、美容院でトリートメントをされますか? 髪の痛みが気になると、出来ることなら髪をきれいにしたいですよね?

担当のスタイリストさんに「髪がパサついているので、きれいなヘアスタイルにするために、トリートメントも一緒にしましょうね。」と言われると「じゃあ、お願いします。」と言ってしまいませんか? 美容師の僕も、自分が働いているお店以外の美容院に行ったときは、「じゃあ、お願いします。」という感じになります。

さらに「髪をきれいにするためには、家で使うシャンプーやトリートメントも○○な商品をおすすめしますよ。」と勧められることもあると思います。そして「じゃあ、髪がきれいになるなら、それもお願いするわ。」という方もいると思いますし「そんなにいろいろ使わなきゃいけないの?」と疑問を感じる人もいると思います。

そんな方へ、美容院で使うトリートメントの役割と、家に帰ってから使うホームケアのトリートメントの役割について、お話したいと思います。

 

 

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美容院のトリートメントとホームケア商品の違いについて

美容院で使うトリートメントのほうが、ホームケアトリートメントに比べて優秀なのであれば、美容院で使うトリートメントをホームケアで使ってあげればいいと思いませんか?

しかし、実際に試してみると、髪がきれいにならないことがありました。なぜかというと、美容院で使うものとホームケアでは、トリートメントの役割が違うからです。その役割の違いをこれからご紹介します。

 

美容院のトリートメントはいろんなタイプがある

美容院のトリートメントをすると、髪がとてもきれいになる印象がありませんか? しかし、僕が働いている美容院で使っているトリートメントをすると、そこそこ、髪の手触りやツヤ感は良くなりますが、劇的な変化はありません。ただ、すべてのお客様の2割くらい、カラーやパーマのお客様に関しては、4割くらいのお客様が、このスペシャルトリートメントをされます。

みなさんがトリートメントに求めているものは、『髪をきれいにするため』だと思います。これまでのことを踏まえると、美容院で使うトリートメントは、いろいろなタイプがあるということです。そして、髪の状態に合わないトリートメントを使ってしまうと、『髪がきれいにならない』ということもあるということです。

 

髪をコーティングするタイプのトリートメント

このタイプのトリートメントは、髪の表面をコーティングすることで、外部からの刺激を受けづらくする効果もありますし、手触りやツヤ感はとても良くなります。イメージとしては、「マニキュア」や「ニス」のようなものです。

このようなタイプのトリートメントをすると、トリートメントをした実感があるので、多くの美容師からすると、勧めやすいトリートメントかもしれません。ただし、このタイプは続けると、トリートメントの層が重なり、髪が次第に硬くなってしまい、脆くなります。

柔軟性があると、外部の刺激や衝撃を受け流すことが出来ますが、髪が硬くなると、しなやかさが無くなるので、外部からの刺激などを、大きく受けてしまい、髪が痛みやすい状態になってしまいます。また、髪の柔軟性が無くなってくるので、ヘアスタイルの印象が、硬い印象になってしまいます。

髪の状態を整えるタイプのトリートメント

髪が痛んでくると、髪は細くなってくると思いませんか? 実は、パーマやカラーなどで髪がダメージを受けると、髪は膨らんでいきます。髪が細く感じるのは、毛量調整や切れ毛などで、毛先のほうが髪が少なくなっているからです。

このタイプのトリートメントは、髪の手触りやツヤ感はそんなに変わりませんが、カラー後などに髪が痛みづらくなります。毛髪は、生えてきたときの太さが一番強いのですが、髪が痛みづらい状態に整えることによって、髪が痛む原因を取り除き、数か月後、1年後に、髪がきれいな状態へと導いてくれます。

 

髪の構成成分を使って髪の状態を整えるタイプ

髪の状態を整えるタイプのトリートメントと重なる部分があるのですが、髪を構成している「たんぱく質」や「脂質」を髪の内部にしっかりと浸透させることで、髪の状態が整っていきます。

また、「たんぱく質」や「脂質」を補給することで、髪の手触りやツヤ感も比較的良くなります。髪の仕上がりとしては、髪をコーティングするタイプと状態を整えるタイプの中間くらいの感じです。

ただし、注意も必要です。髪質や髪のダメージの状態によっては、全く効果が感じられなかったり、逆に髪が痛んでしまうこともあります。トリートメントの商材によって、反応の仕方が、変わるので、経験と知識が重要になってきます。

 

ホームケアのトリートメントのメリット、デメリット

僕は、美容院に来店されるお客様に「美容院でトリートメントをするのと、効果の高いホームケア用のシャンプー、トリートメントのどちらかをするのであれば、効果の高いホームケア商品をおすすめします。」とお話することがあります。

家でのヘアケアの365日に比べれば、美容院でのヘアケアは、微々たるものです。どんなに美容院でしっかりとヘアケアをしても、家で使うシャンプーやトリートメントで髪に負担がかかってしまっては、本末転倒なのです。

ホームケア商品のメリットとデメリットは、そのどちらも少ないことが、とても優れていると感じます。効果が美容院のトリートメントほど高くないことで、毎日、使えば使うほど、髪がきれいなっていきます。

カラーやパーマ後の集中補修ケアのような商品でなければ、ほぼデメリットはありません。集中補修ケアのような商品は、美容院のトリートメントに近い性質がある為、ずっと使い続けていると、髪が硬くなってしまったり、軋みがでたりすることがあるので、必要な時だけ使うようにしましょう。

ホームケアでは、トリートメントよりもシャンプーのほうが重要な意味を持っています。こちらの記事も参考ンしてくださいね。ホームケアの基本で、何よりも大事なのはシャンプー!

 

まとめ

こちらの記事を読んでみていかがだったでしょうか? 効果の高い美容院のトリートメントをすれば、必ず髪がきれいになる、ということじゃないのは、わかっていただけたでしょうか?

本当に髪をきれいにしたいのであれば、美容院で適切なヘアケアを担当スタイリストに行ってもらい、家でも、正しいシャンプー、トリートメントをする必要なあるのです。

また、髪が痛みやすいという方は、カラーやパーマの施術を見直すことも併せて行うと、髪のダメージの悩みも可いけすしてくれるでしょう。









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ABOUTこの記事をかいた人

和田 洋幸

『クセ毛や髪のダメージの悩み』を解決する美容室homey roomy(ホーミールーミー)で活動しています。美容の毛髪化学の「LSマスターコース」「LSドクターコース」の修学認定を頂いていて、ヘアケアに関しての記事を書いています。 髪の悩みや疑問がありましたら、遠慮なく聞いて下さいね。