パーマ 失敗

パーマで失敗!! チリチリな髪は治せるの?

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カラーやパーマ、縮毛矯正(ストレートパーマ)など美容院で行うメニューには、薬剤を扱うものが多くあります。髪色をおしゃれに変えたり、女性らしく、華やかに見せるウェーブのヘアスタイル、クセ毛でまとまらなくなった髪や、広がって思い通りにならないヘアスタイルを、サラサラなツヤのあるストレートヘアにしてくれたり、とても大切なおしゃれのツールです。

しかし、失敗してしまった経験を聞くこともありませんか? 施術中などに怪しいなと思いながらも美容師さんがきれいに仕上げてくれたので、気のせいだったのかなと思ったけど、家に帰ってスタイリングすると髪が広がってしまい、バサバサでチリチリに…。 こんな状態の髪になってしまうと、どんなに頑張ってもスタイリングがうまくいかくなるので、人に見られるのも嫌になってしまいますよね。

このようにパーマで失敗した人やこれからパーマで失敗しないようにするためには、どんなポイントを気をつけたらいいかをご紹介します。

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パーマの失敗とは?

この記事をご覧になっている方は、実際にパーマをかけて、チリチリな髪になってしまったり、何かしらパーマの仕上がりに不満を持っている方だと思います。そのようなパーマの仕上がりに不満を持っている方の中でも、様々なケースがあると思います。

髪が痛み過ぎて、バサバサになってまとまらなくなったり、パーマのかかりが悪く、思ったようなヘアスタイルにならなかったり、カットとパーマのバランスが悪く、不格好なヘアスタイルになったりと、パーマの失敗と言っても、原因が違う場合もあります。

その中でも、ダメージの蓄積によって、髪が痛んで、チリチリになってしまい、バサバサでまとまらない、といったパーマの失敗をどうしたらいいかをご紹介したいと思います。

 

パーマの失敗をしやすい人とは?

僕が働いている美容院は、「髪の痛みの悩み」を解決することをコンセプトとする美容院です。髪や頭皮のトラブルで、困り、悩んで来店する方の施術を数多くこなしてきました。

そうしたサロンワークの中で、パーマの失敗をして、よく髪がバサバサと痛んでしまう人の共通点が見えてきました。結論から言いますが、その共通点とは、髪を痛ませてしまう人たちの考え方が似ているのです。

そこで、パーマの失敗を防ぐには、その考え方を少し変えていくとパーマの失敗の確率を下げることが出来ると思いますので、少しお話させていただきます。

 

美容師さんから説明はありませんでしたか?

美容室で何かしら失敗するときの原因は、これまでの施術での髪のダメージの蓄積と、施術したスタイリストさんの過信や無謀な施術が多いです。

あと、もしかしたら、スタイリストさんから施術前に説明があった場合もあるんじゃないですか?

  • 「今も髪が少し痛んでるし、髪を伸ばしていきたいのなら、パーマをするのは難しいですよ!」
  • 「ホームカラーをされているので、パーマはやめたほうがいいですよ!」
  • 「髪のダメージがが激しいので、パーマは出来ませんよ。」

なにかしら美容師さんからアドバイスがあったのに「傷んでるのはわかってるけど、何とかなるんじゃないの!」と思い、無理やり押し切ってしまった事もあるんじゃないですか?

もちろん、スタイリストさんから「髪の傷みが激しいから、やめたほうがいいですよ」と言われたけど、なんとかパーマの施術をしてもらったら、とてもきれいに仕上がった…、ということもあると思います。でも、それを何回か続けているとある時突然、髪はチリチリになってしまうと思いませんか?

まったく、縮毛矯正や髪のことがわかっていない経験の浅い美容師が無茶苦茶な施術をして、一発でビビリ毛にしてしまうこと事もあるかもしれませんが、ほとんどの場合でいろんなヘアダメージの蓄積が原因であることが多いように思います。

カラーやパーマなど、いろいろな無茶な施術ををやりすぎたり、間違いだらけのホームケアや髪の扱いが続いてしまい…、あるとき、突然、見ていて気の毒になってしまうようなチリチリ、バサバサなビビリ毛…。ハイダメージな髪になってしまうことがあるとは思いませんか?

僕たちもお客様に「髪の傷みが激しいので、もう少し状態が良くなるまで様子を見させてください。」という場面があります。その時、とても落胆したお客様の顔を見ると「何とかしてあげたい…」「もしかして、何とかなるかも…」と甘い誘惑に負けそうになる気持ちもわかります。

ただ、パーマに失敗したくないのであれば、スタイリストさんのアドバイスをしっかり受け止めて髪の状態を良くしてから、パーマの施術を受けるようにしてください。

最後に追い打ちをかけるようですが、髪は、一度傷んだところは元の状態には戻りません。数か月で髪は入れ替わりませんから、きれいにパーマをかけるためには、1,2年単位で髪をしっかりケアしながら待たなければいけません。

きれいな髪を維持するためには、日頃のヘアケアがとても大切です。髪を傷ませないことがきれいにパーマをかける1歩になりますよ。

 

失敗してチリチリの部分はカットして無くすこと

パーマが失敗して髪がチリチリになった方は、「どうにかしてまともな髪型に治してほしい!」と美容師さんにお願いしたいと思います。もし本当に、髪がチリチリのビビり毛になっている場合、一番の解決方法はやはりチリチリになって傷んだ髪をカットすることです。

お客様が希望される解決方法とは違ってしまうかもしれませんが、「チリチリになってしまった毛髪部分をカットで無くしてしまうことが一番の良策」ということをどうか念頭においてください。

せっかく伸ばしてきたロングヘアがパーマの失敗によってチリチリに…。「数年の期間をかけて伸ばしたんだから、なんとかして髪を切りたくないっ!」と思うでしょう。しかし、一度チリチリのビビり毛になった髪の毛は修復できないのです。ダメージが極限に達してしまった場合、切る以外の選択肢はありません…。

その辺りも含めて相談できる信頼できる美容師さんにアドバイスをもらうのが大切です。信頼できる美容師さんがいない場合は、髪のケアを売りにしている美容室のベテランの美容師さんにお願いしてみるといいかもしれません。

必ず、いい美容師さんと巡り合えるかはわかりませんが、経験が多いほうが、対処できる確率は高いと思います。でも、失敗する前に信頼できる美容師さんを見つけることが大切ですね!

 

ストレートパーマでチリチリを無くす!

このトピックは、例外的な話をしますので、ストレートパーマで何とでもなるとは思わないでくださいね。技術的に難しく、多くの美容室では、対応できない話をしていきますので、その辺はご了承ください。

パーマや縮毛矯正で失敗された方の中には、カットもできないようなひどい状態の時もあると思います。髪の根元付近がチリチリしていて、そこをカットすると、坊主になってしまう…など、女性らしさを保てない状況もあるかもしれません。

これからお話しするストレートパーマは、最終的には、カットでチリチリな毛髪部分を切り落とすんだけどそこまで、なんとか恥ずかしさを半減するために誤魔化す方法です。

先ほども言いましたが、極限まで傷んだ髪のチリチリした状態は治らないんですが、ストレートパーマの薬剤をうまく使うとチリチリを弱く見せることが出来る場合があります。チリチリは残っているけど、手触りがはじめより良くなったり、見た目の髪の収まりが少し落ち着いたりすることが出来ます。

これは、ほとんどの美容室でうまく対処できません。特殊なパーマ液を使ったりするし、多くの美容室では、さらに失敗することが予想されるので、あまりオススメではありません。

 

これ以上失敗しないで!

パーマに失敗して髪が傷んだ状態の人は、「いつになったら、パーマをかけれるようになるの?」と聞いてくる方が多いです。また、ホームカラーをされている方の割合が圧倒的に多いです。homey roomyにパーマや縮毛矯正の失敗で来店される方の9割くらいがホームカラーをしています。

はじめに、「パーマの失敗をしやすい人は?」という話をしました。少し、厳しい言い方になってしまいますし、違った意味で捉えてもらいたくはないのですが、もし、いつもいつもパーマに失敗してしまうということがあるのならば、ホームカラーかパーマをしないという選択をするといいと思います。

パーマやカラーは、きれいにするためにする為のものです。髪をきれいに見せて、周囲からの印象を良く見せたり、自分の気分を高めたりするものです。きれいにならないのであれば、パーマをかける意味は全くないので、洋服やアクセサリーなどの違った方法で、きれいに魅せることを考えることも、選択肢の一つだと思います。

もちろん、美容師が未熟なせいで失敗することもあると思います。ただ、安全な範囲内であれば、パーマのかかりが悪かった…、ということはあっても、髪がチリチリになるということは、経験上なかなか起きないと思います。パーマの失敗のリカバリーで来店する方を多く見ていますが、とても可哀そうだと思いますし、本当に悩んで来店されるんですね。

美容室に来たら、みなさん笑顔で帰ってもらいたいと、どんな美容師でも思っていると思います。お客様とスタイリストできれいなヘアスタイルを実現して楽しい時間を過ごしていただくための参考になれば幸いです。

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